まだまだ落ちるよ大学生。〜えんがわ商店物語【第1章☆9話】

今日はひさびさにコレいきましょう!

ようやく続きです!

 

第1章 ココマデの軌跡

☆9話 まだまだ落ちるよ大学生。

 

前回までのお話しはコチラ

●【序章】いよいよ、はじめます。
→ http://www.engawashoten.com/?p=312
●【第1章☆1話】 生い立ち
→ http://www.engawashoten.com/?p=314
●【第1章☆2話】 親の背中をみてきちゃったみたいです
→ http://www.engawashoten.com/?p=316 
●【第1章☆3話】 あまあま甘えん坊の幼少期
→ http://www.engawashoten.com/?p=765
●【第1章☆4話】 運動神経と学力が爆発の小学生。そして意気消沈…
→ http://www.engawashoten.com/?p=873
●【第1章☆5話】 落ちに落ちた中学生。ソコ(底)から急浮上!
→ http://www.engawashoten.com/?p=879
●【第1章☆6話】 出現する未来へGO!走り出した中学生。
→ http://www.engawashoten.com/?p=888
●【第1章☆7話】 思い込みが激しい高校生。
→ http://www.engawashoten.com/?p=903
●【第1章☆8話】 あこがれの都会へ、腐っちゃった大学生。
→ http://www.engawashoten.com/?p=968

 

都会にあこがれ

目標を失い

ただ坦々と毎日を過ごし

物欲によって満たされていた

腐っちゃった大学生

 

そんなボクに

再びアツイ気持ちを呼び戻してくれた

ある出会い

 

それは単純な出会い

新しいアルバイトとの出会いでした

 

お金さえもらえて

ラクならいいや

と続けていた横浜駅前のゲーセンのバイトも

ついに嫌気をおさえられなくなり

やめました

 

しばらくバイトもしたくないな〜

と激しかった物欲を

なんとかおさえて

とにかくプラプラプラプラ

とにかく当たり障りのない

張り合いのない毎日を

ただただ坦々とおくっていました

 

時間ができたわけですけど

今さらなんか熱が入るような

やりたいこともないし

大学の授業もちゃんと聞いてこなかったから

よくわからないし

ひさしぶりに走ってみようと思っても

当時のようなイメージで走れるわけもなく

そのギャップに幻滅するし・・・

 

実は大学ではランニングサークルという

ちょっとコアなサークルに入ってまして

といっても月に1回くらいみんなで走るだけで

年に数回、ハーフマラソン大会に出る程度

 

あとは一緒に昼メシを食ったり

呑んだりするだけなんですが

そんなサークルに所属していました

 

ちょっと話しが脱線してきましたが・・流れにまかせて

 

そのランニングの練習中に

当時のように呼吸がもたないのはモチロンなんですが

激しい腹痛に襲われるようになりました

 

高校生の現役の頃からなんですが

走っているときに腹痛になるクセがありまして

大会の時には、それをおさえるために

お腹にハチマキをギューっと縛って走っていました

そうすると腹痛が出ても

なんとかガマンして走れるんです

 

腹痛は水分の摂りすぎから?

と思っていたので

ダラダラ汗をかいても極力水分を摂らないようにしていました

それがあまりよくなかったのかな?

 

いよいよ大学生になって激痛

走り終わっても腹痛がおさまらず

先輩の家のトイレでおしっこをしたら・・・・

 

うあっ!!!!

 

血がドボドボドボッ!

 

え!?

やっべ〜・・・・

なんだこれ?

 

あまりにもコワくなって

トイレから出ても誰にも言えませんでした

みんなゴメン

オレ死ぬかも・・・

 

平然をよそおって帰宅

急いで病院へ

 

尿管結石

 

コンペイトウのような石ができていました

それが腸をキズつけて血尿が出たようです

 

どうやら腹が痛くなるから

水分を控える

んじゃなくて

もっと水分を摂らなきゃいけなかったんですね

 

いや〜

原因はわかったんですが

ここからが激痛の毎日との戦いでした・・・

いまでも当時を思うとゾッとします

 

クスリをもらったんですが

基本的にそれは促進剤

石を出そうとするクスリなので

痛いことには変わりない

そしてすぐトイレに行きたくなる

行ってみてもチョロっとしか出ない

そして締めつけられるようにまた激痛

 

痛くて痛くて眠れない

マクラをドンドンドンドン殴って

痛みをこらえたり

 

ゲーセンでのバイト中は

ゲームの爆音に紛れて

誰もいないフロアで

大声で叫んで痛さをこらえたり

 

合コンに行っても

酒を呑んで気分が良くなってきたら

また激痛

しゃべれない・・・

 

とにかく地獄でした

 

2〜3ヶ月もがき苦しんで

石が飛びだしてきたときは

も〜・・・・ホントに幸せ!

の一言でしたよ

 

いままでの痛みがウソだったかのように

まさしくスッキリ!!

 

産まれた〜!!

ってかんじでした。

 

あまりにうれしくて

当時の携帯のアドレスを

ishideta0630@docomo.〜
(イシデタ日付)

とかに変えちゃったくらいです。

 

痛みがないってこと

健康であるってこと

これって何にもかえ難い

幸せですよね〜

 

いや〜

そうなんですよ〜・・・・・

 

・・・・なんの話しでしたっけ?

 

え〜と、

そうそう、そんなこともあり

とにかくまたまた全てが

うまくいかない感じの大学生だったわけです

 

今日は

アツイ気持ちが戻ってきて

浮上していくエピソードを書こうと思ってたのに

いつのまにかイシの話しにアツくなりすぎちゃいました

・・・のでタイトルも落ちるタイトルに変更して

 

浮上のキッカケの出会い

については

また次回!

 

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【☆10話】存分にチカラを発揮しなよ、大学生!へ
http://www.engawashoten.com/?p=1698

 

 

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