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えんがわ商店、建築士兼大工の渡辺正寿(しょうじ)と申します。
1981年10月1日生まれ、栃木県の出身です。
その後、長野県の徹底した自然素材による家作りをする工務店の想いに共感し転職。
おなかに第一子がいる妻と共に長野県へ移住。
2015年3月、ある想いを胸に「えんがわ商店」を創業。
それは、建築に対するこんな疑問から生まれた想いでした。
「住まい手さんの想い通りの家作りは、本当に可能なのだろうか?」
よく、家は3回建てないと満足しない?
などと言われていますが、住宅ローンという大きな借金をして、その家のために一生働くといっても過言でもない、そんな大きな買い物なのに。。。 本当にそれでいいのだろうか?
会社員時代に家作りの営業担当だった私は、住まい手さんに一番最初にお会いし、家作りや夢をお話ししてもらい、それをカタチにしていく立場でした。
あるお客様Aさんから、このような家作りへの想いを語っていただきました。
と、ある雑誌を私にうれしそうに見せてくれました。
それは、素人が自分の想い通りにインテリアを工夫して作った部屋を特集した雑誌でした。
私はAさんのこの想いに深く共感し、
「いいですね!いいですね!私もこういう雰囲気とぬくもり感が、大好きです!」
と家作りにも気合いが入りました。
私もその雑誌を眺めるのが大好きだったからです。
家作りのプロセスは伝言ゲーム
家作りには様々な人が関わりながら、一つの家というカタチに作り上げていきます。
営業担当から、設計士、積算担当、現場監督、大工や職人、各業者。
住まい手さんの想いは伝言ゲームのように、各担当者へと伝えられていきます。
Aさんの家が完成し、お引渡しの際にAさんは私に笑顔でこうおっしゃいました、
ショックでした、、、
ピカピカに仕上った、ピシッときれいな家を見たときに、私自身もAさんの想いとのギャップを感じてしまったからです。
Aさんの笑顔に私は、苦笑いをするしかありませんでした。
手作り感のある家。これは素人の仕事で、プロの仕事ではない。職人の仕事ではない。
これは仕事では、できない。
と、私は自分に言い聞かせ、大好きだった雑誌を封印しました。
建築の業界から離れた私は、ふとしたときに封印したはずのその雑誌を再び手に取りました。
素人が自分で、自分の想い通りに作り上げた部屋。
その活き活きとした表現を見たときに全身に血がめぐり直し始めた感覚と共に、心が躍るようなワクワク感が戻ってきました。
これをカタチにすることが仕事にできたら!?
私は、「セルフビルドパートナー・DIYサポーター」という名前を自分で考え出し、手探りで仕事を始めました。
住まい手さんが自分で作ることのサポートをする
プロである私たちが全てを作ってしまうのではなく、プロである私たちが住まい手さんの家作りのサポートに徹することができたら?
それが「住まい手の想い通りの家作りの実現」への道だと私は考えました。
えんがわ商店の使命は、「建築革命」
「住まい手の想い通りの家作りを実現する」
家はプロに作ってもらうもの、から
家は自分で作るものへ!
さあ、DIYから始めてみようよ!
今までDIYにチャレンジしたことがなかった、あなたにも!
ぜひDIYへの第一歩を踏み出して欲しい。
家作りの全てを自分でやることは、相当な覚悟と時間が必要になり、正直現実的に難しいことも確かです。
しかし、全てを任せてしまうのではなく、少しでもいいから自分で作ってみて欲しい。
それが、あなたの想い通りの家作りの実現へと繋がると、私は信じています。
さあ、ボクと一緒に!できることから少しずつ。
DIYから始めてみませんか?
えんがわ商店 渡辺正寿